初めての海外旅行、久しぶりの海外旅行に行かれる方必見!
海外の街並みを歩くのはとても楽しいですが、残念ながらスリや窃盗などの被害が日本とは段違いに多いです。
日本と同じ感覚で行動するのではなく、自分で注意/対策しながら過ごすことが重要です!!
私はこれまで約30ヶ国行きましたが、幸いなことにトラブルに巻き込まれたことはありません。
運がよかったのはもちろん、自分で毎回最大限の対策をしてきたためだと思っています。
私がこれまで海外に行ってきた経験や、旅先で出会った旅の先輩から教わった、「海外に行く前に知ってくべき、街歩きの注意点」を10個ご紹介します。
①地図を頭に入れて歩くこと
あまり治安が良くないなと感じたエリアではなるべく地図を頭の中に叩き込んで歩きます。
東南アジアは少し難易度が高いですが、欧米圏だと道がブロックごとに分かれていることが多く記憶しやすいことが多いです。
例えば、下の地図での地点から目的地まで歩いていく時には3ブロック進んでアップルストアが見えてきたら、左に曲がって3ブロック分進むと右手に目的地が見えてくる・・のように
何ブロック分進むか、どこが見えたら方向転換するか、を記憶しておくとスムーズに歩けます。
②地図を見る時は止まって建物を背にして確認
万が一道が分からなくなってしまって地図を確認するときは、立ち止まって建物を背にしてチェック。
スマホをチェックする前にも一度周辺を確認するのが重要です。
道が分からない=観光客でお金を持っている、スキがある・・と思われやすいので、スキを見せないようにする必要があります。
地図を確認したら、もう一度周囲を確認してからスマホをチェックして再出発します!
③競歩並みに早歩きをすること
歩く時には競歩並みに歩くのもポイントです。
誰もついてこられないくらい大股で早歩きして、さらに腕を大きめにふって歩いているともうそれは変な人なので(笑)誰も話しかけてこないです。
キョロキョロせずに目的地に向かってまっすぐと早歩きをする、と少しでも「慣れていない感」が軽減できる、または「話しかけないでくれオーラ」が出る・・と思っています。
④絡まれたときは真顔で対応
競歩をして地図を頭に入れてもどうしても話しかけられやすいタイミングが2つあります。
バス停などでバスを待っている時、横断歩道で信号が変わるのを待っている時、です。
これは止まらなければならないシチュエーションなので、一人にならないように誰か人を見つけて一緒に待ったり、信号待ちの時も常に前後に注意します。
万が一話しかけられたときは、真顔で毅然と対応します。絶対に笑いません。
あとは英語が分からないふりをして「No English・・」みたいに言うと諦めてくれたりします。
⑤ブランド物を身に着けない/持ち歩かない
海外滞在時は一切のアクセサリーを付けず、ブランド物を身に着けないのがモットーです。
失くしたらショックなのと、どうしてもターゲットになりやすいと思うからです。
オシャレしたい・・と思うときは周辺の治安を自分の目で確かめてから適宜するとより安全です(^^)/
⑥ブランド物をガラスショーウィンドーのお店で買わない
私はビビりなので外から何を買っているのか分かるガラスのショーウィンドウでブランド物は買いません。
購入後に後ろを付けられて人が少なくなったタイミングで盗られる・・ということもあるようなので怖くて出来ません。
何かブランド物を買うときは大きなデパートの中に入っている店舗で購入、購入後も買ったものは鞄の中にしまって何を買ったか分からないようにまで気を付けます。
⑦エレベーターの2人乗りには気を付ける
エレベーターを乗る前で銃を出されて強盗にあったり、エレベーター内の密室で何かあったら怖いので2人きりの空間になるのを避けるようにしています。
周りの雰囲気を確認して、エスカレーターまたは階段も適宜利用します。
2人以上でいる時はここまで気を付けませんが、一人の時はエレベーターに乗るときはある程度緊張感をもって利用することをオススメします。
⑧運動靴をはく
何かあったらすぐにダッシュ/競歩できるように運動靴または走れる靴を履きます。
高めのヒールを履いていると走れないので逃げるスピードが遅れ、走れても石畳の上のヒールダッシュはけがのリスクが高いです。
海外では長めのズボンに運動靴がマイルール。オシャレしたいときはトップスにこだわったり、髪を巻いたりしています。
少しでも、お金を持っている感を軽減させることが重要です。
⑨鞄は前掛け+ジャケットの下に入れる
斜めがけのバックをまずは身に着けてからジャケットを羽織り、ショルダーバッグがジャケットの中に収まるようにします。
こうすることで、万が一後ろから誰かにショルダーバックの肩紐を切られるリスクがなくなり、ジャケットによりバックが少し隠れるので一石二鳥!
暑いエリアでは出来ませんが、ジャケットを着る季節には簡単に出来るのでぜひお試しください!
⑩エリアによって交通手段を選ぶ
渡航先によって主要な交通手段は異なると思いますが、バスや電車は安価で便利な交通手段のため利用する方も多いのではないでしょうか。
しかし、例えばアメリカのあるエリアではバスや電車を利用する人は「車を持ってない/買う余裕がない」ひとが多く利用するとされ、全体的に治安が良くない場合が多いです。
留学中も友達が何人もバスの中で絡まれたり、電車でスラれたりした話を聞きました。
その地域ごとによく利用される交通手段を事前によく調べ、そこで使われている配車アプリを事前に入れていくようにしましょう!
※バスや電車が怖いと思ったら惜しまずタクシー利用をおすすめしますが、配車アプリでの被害も多いため十分に気を付けてください。
まとめ:十分注意して街歩きを楽しもう
以上、私が海外滞在中に意識していること~外出時の行動編~をシェアしました。
海外が大好きでこれからも大好きでいたいので、事前の対策は十二分にします^^
すこし過剰なように思えますが、万が一トラブルに巻き込まれてそのことがトラウマになり、海外旅行を嫌いになることは絶対に避けたいのでここまで気を付けています。
トラブルに合うときは事故のように避けられない時もあると思いますが、自分で避けられるリスクもたくさんあると思うのでこれからも十分気を付けて行動したいと思います。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
少しでも参考になれば幸いです^^
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