アメリカと言えば、ハンバーガーにステーキ!
街中にはハンバーガー店がたくさんありますが、たくさんありすぎてどこに行ったらいいのか分からない!となると思います。
今回2023年にサンフランシスコエリアでカジュアルチェーン店から高級レストランでハンバーガーを食べ比べしてきましたので渡米の際のご参考に良かったらご覧ください^^
IN-N-OUT BUGER
お店の概要
言わずと知れた、ロサンゼルス発祥のハンバーガー超超超有名店。
In N Outはイン アウトとは読まずNをand として発音するので、イナナウバーガーのように発音されているように聞こえる。
1972年以来、お店の前にヤシの木が植えられ始め、今ではほぼ全ての店舗前にヤシの木が見られ象徴的なアイコンに。
アメリカ本土に300店舗も構える程に成長したが、メニュー数は驚くほど少ないのが特徴。
注文を受けてから作り始め、フレッシュなバーガーを提供することを大切にしているため、メニューの数は少なくないそう。(その分裏メニューが豊富)
チーズバーガーは1つ4.05ドル(税抜き、ポテト含まず)
歴史はあるけど安めの価格設定!
実際に食べてみた感想
イナナウバーガーはお昼時から夜ご飯の時間まで常に混雑。
お店は常に、レジに並んでいる人、注文した品を待っている人でいっぱい!ファストフード店といえど、注文を受けてから作るので受け取りまでには時間がかかり、急いでいる時には向いてないかも。
注文時には、バーガーに玉ねぎを入れるか、その玉ねぎは生か焼くかも選べ、フレンチフライはなんと揚げ具合も選べるんだとか。色々なカスタムが可能で何十通りの食べ方があると通って食べ比べ見たくなってしまいます♪
ハンバーガーは玉ねぎとトマトの輪切りが入っているのでサッパリと美味しい!そんなにボリュームがないように見えないですがしっかりと食べ応えがあります。
フライは・・んー私はもう少し塩気があってカリッとして細めのほうが好きなのであまりタイプではありませんが素材を活かしたお味が好きな人は好きかも!
Super Duper Burgers
お店の概要
<店舗概要>
公式サイト :Super Duper Burgers: Serving the San Francisco Bay Area
公式Instagram:Super Duper Burgers(@superduperburgers) • Instagram写真と動画
2009年頃のベイエリアにあるファストフードといえば、どれも冷凍ビーフや加工食品によって作られていた。
ベイエリアに住む2人のシェフ、ADRIANO PAGANNIとEDMONDO SARTIはそれらを問題視。
この問題を解決するためにチームを組み試作と改良を重ね2010年に初店舗をCastroでオープン。
早く、美味しく、フレッシュな素材(冷凍ビーフ不使用、自家製ピクルスやフレッシュな野菜を使用)が地元民に評価され現在はベイエリアに16店舗オープンするまで急成長。
急成長した現在でもローカルに根付いた経営を重要視し、ベイエリアにのみ展開している。
ミニハンバーガーは1つ7ドル(税抜き、ポテト含まず)
あえて店舗を全国展開しない姿勢にこだわりを感じました!
実際に食べてみた感想
お店に最初に入ったときは、「ファストフード感」の店内の様子だったのであまり期待していなかったのですが、食べてビックリ!これは美味しい。
パティの肉質はジューシーというよりも肉肉しくて食べ応えバッチリ。ミニバーガーを注文するも全然ミニではないです(笑)
ファストフードとは思えないクオリティー、野菜もフレッシュでたくさん入っています。
日本のファストフードのお店でハンバーガーを頼むと信じられないくらいバンズとパティが薄いことが良くありますが、これだけ分厚いと見た目からも楽しめます。
フライも細めでカリッとしていて、下味もついているので美味しい(^^)/お好みでケチャップとマスタードも付けてくれるので味変しながら食べられます。
ベイエリアでのみ食べられるので、サンフランシスコエリアに来たときは絶対にまた食べたい!
Mel‘s Drive-in
お店の概要
1947年にサンフランシスコでDrive-in(*)の初店舗オープン。
当時Drive-in というコンセプトのレストランはアメリカで始まったばかりだったが、開店当初から110車も停められる駐車場がいっぱいになってしまうほど大変人気で、今ではカリフォルニアに8店舗オープン。
店舗数は少なめだがユニバーサルスタジオハリウッドやサンタモニカ等カリフォルニア主要地域にお店を構えるお店。
お店の看板にはネオンサインが掲示され、店内はキッチンを囲むように作られたテーブル、店内奥にはボックス席とあり、昔のアメリカをイメージさせるクラシカルなアメリカらしい内装。
バーガー専門店ではないので、他メニューも豊富。朝のBreakfastメニューも豊富で朝来ても楽しい。
(*)drivei-nとは駐車場に車を止め、車から注文し、車に注文の品が運ばれるシステム。アメリカ文化の中で生まれ、他にも車の中からでないで映画を見るDrive Innもある。サンフランシスコのMel’s Drive-Inはこのスタイルではない
ハンバーガーは1つ15.5ドル(税抜き、ポテト含まず)
食べ物も内装も、どこを撮ってもアメリカン♪
実際に食べてみた感想
一口で食べられないくらいのハンバーガーの大きさ!!パティもすごいボリュームで、バンズからはみ出るほどの大きさ。
チーズはたっぷりとかかっていてこれがもう美味しい・・・
お肉がしっかりと「肉」を感じさせる食感や味なので、チーズのまろやかなものと食べると相性抜群!
ポテトも細めのカットで味付けもされているので、ケチャップとかはつけなくても十分美味しいです。
こちらのお店は朝ごはんも食べに来て、そちらも「アメリカらしい」メニューでとっても良かったので
後程記事更新いたします(^^)/
Bistro 888
お店の概要
<店舗概要>
公式サイト :Bistro888
インターコンチネンタルホテル1階に位置するレストラン。
インターコンチネンタルホテルはイギリスに本社がある多国籍ホテルグループで、日本でも有名な外資系ホテルの1つです。
2023年7月時点で、アメリカには25か所あります。
インターコンチネンタルホテル@サンフランシスコ客室数は556部屋にも及び、ホテル内にフィットネスセンター、バー、ラウンジなど幅広い施設設備。
インターコンチネンタルホテル1階にあるBistro888はホテル宿泊者以外も利用可能です。
ハンバーガーは1つ26ドル(税抜き、ポテト込み)
ホテルでハンバーガー!?でもこれが本当に美味しかったんです
実際に食べてみた感想
メニューを見ていたら、サンドイッチ、ハンバーガー、サラダボール、グリルドチキン、ステーキがありました。チキンとステーキは高いのでまず却下(笑)
ハンバーガーのメニューをよく見ると、スモークされたモッツァレラチーズ、飴色玉ねぎ、レタス、自家製ピクルス、トリュフのBBQソース、ガーリックマヨネーズで構成されたと書かれています。
飴色玉ねぎにトリュフのBBQソースと聞いたら頼まずにはいられずこちらに決定。
見た目はこれまで食べてきたハンバーガーよりも少し地味なのですが・・・正直一番美味しい!(笑)
パンズがしっとりとして美味しく、モッツァレラチーズとと肉肉しいパティを一緒に食べるとトリュフソースの香りが鼻から抜けてもうこれが本当に美味しかった!
パティの焼き方もミディアムとオーダーしたので今までのお肉よりも少し柔らかめ。
思い出したらまた食べたくなってきました・・お値段はかなりするのですが食べる価値、アリです!
まとめ:アメリカに来たらハンバーガーの食べ比べがおススメ!!
ハンバーガーって食べ比べてもそんなに変わらないんじゃない?
私もそう思っていましたが全然違います!!
色々なところでハンバーガーを食べ比べてみると、内装やメニュー、こだわりポイントが異なったお店ごとのブランディングの違いを感じるのが面白かったです^^
日本ではお肉はジューシーであることが好まれる気がしますが、アメリカのパティはとにかく「肉!!」という感じの肉がつまったようなパティが多い傾向。そして分厚くて大きい!
日本ではハンバーガー一個とポテトフライはペロッと食べられますが、アメリカではそうはいきません。がっつりしたものが食べたいときこそハンバーガーをがぶっと食べてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
少しでも参考になれば幸いです^^
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