アメリカのボリューミーな朝食が食べられる、The Original Pantry Cafeをご紹介します!
こちらはLA Convention Center近くにあるレストランのため、展示会の前にさっと立ち寄ってから徒歩で会場に向かうことも可能です^^
日本ではあまり朝ごはんをしっかり食べる習慣がないようですが、アメリカでは週末に友達等と朝からボリュームのある朝食を食べる印象です。
平日の7時台に行きましたが、店内は大繁盛!メニューが机にない中での注文、チップを置くタイミングなど、細かなところもレビューします!
The Original Pantry Caféの概要
1924年創業、今はロサンゼルス前市長によって所有されています。
開店以来、伝統的なアメリカ料理を提供し、過去にはマリリン・モンロー、キング牧師などもこのダイナーで食事をしたことがあるそう!!!
住所:877 South Figueroa Street Los Angeles, CA 90017
電話番号:US: (213) 972-9279
営業日:水曜日~金曜日:7:00AM~3:00PM
土曜日・日曜日:7:00AM~5:0PM
※月曜日と火曜日は定休日です
公式サイト:The Original Pantry Cafe – Downtown Los Angeles
公式Instagram:The Original Pantry(@theoriginalpantryofficialpage) • Instagram写真と動画
店内はレトロな内装で可愛い
老若男女のお客さん・・というよりも、若い世代は見かけずどちらかというと4.50代の男性が多く来店しているように見えます。
展示会場近くで仕事前に食べに来てる人が多いからでしょうか・・
奥のほうには警察官の方が何名かいて、その後も来ていました。日本では見ない光景で珍しかったです。
日本で朝からパンケーキを食べるところは、若い女の子がたくさん並んでいて少し入りづらいときもありますが、ここではそのような雰囲気は感じません。
メニューは壁に掲示されている
机にメニューは置かれておらず、壁に掲示されている下記のメニューから選びます。
①ビスケットとグレービーソーセージ、卵2個、ポテト USD15.50
②卵2つとポテトのトースト USD8.00
③卵2つ、パンケーキ2枚又はフレンチトースト、ポテト、ベーコン又はソーセージ USD16.90
④パンケーキ2枚、卵2つ、ポテト USD13.00
⑤ビスケット、ソーセージグレービー、ポテト USD7.50
⑥卵2つ、パンケーキ2枚又はサワードウフレンチトースト(ポテトとハム付き)USD17.95
Coffee with Meal USD3.50 (食事と一緒にコーヒーを頼んだ場合 USD 3.50)
以上メニューの一部です。
たくさんあって決められなかったので、まずはコーヒーだけ頼んで時間を稼ぎました。
メニューにはなかったのですが、「Coffee with Milk」と頼んでカフェオレにしてもらいました。
こういう、メニューになくても頼んだら結構何とかなっちゃう適当なノリは結構好きです(笑)
注文方法と注意点
注文したもの
忙しそうでしたが、そんなに待たなくても席へ注文を聞きに来てくれました。
そして、迷いに迷って④のパンケーキ2枚、卵2つ、ポテトに決め、
間違えたら困るので、「4」を強調して伝えました(笑)
アメリカの「卵」の注文をするときの注意点
アメリカで「卵」を注文すると、「How would you like your eggs?」と必ず調理方法を聞かれます。
しかも大体早口で何を言っているのかわからないので、覚悟して頼むと少し気持ちが軽くなるはずです!!
このことを知らなかった留学当初、店員さんと私でお互いに「え?」みたいな状況になり、何度も気まずい思いをしたことがあります(笑)
卵の焼き方の英語表現
こちらが卵の焼き方の英語になります。注文の際のご参考になればと思います^^
<卵の焼き方の英語表現>
目玉焼き(片面半熟):Sunny-side up
目玉焼き(両面焼き、黄身はほぼ生):Over-easy
目玉焼き(両面焼き、黄身は半熟):Over-medium
目玉焼き(両面を固く焼いた状態で黄身もよく焼き):Over-hard/Hard
スクランブルエッグ:Scrambled
<卵の焼き方を聞かれた時の質問と答え方>
「How would you like your eggs?」:卵の調理方法はどうされますか?
「_____, Please」:_____でお願いします。
ついにアメリカンな朝食を実食
念願のパンケーキとカリカリベーコン!
ついに注文の品が席に運ばれました。大体注文してから15分前後だったと思います。
海外で何かをオーダーするときは、いつも時間に余裕をもって訪問するようにしています。
手のひらより大きいパンケーキが2枚、カリカリベーコンと目玉焼きの下に角切りのポテトです。
ベーコンはカリカリですが、しっかり肉の旨味を感じられて美味しかったです。
ドイツでもカリカリベーコンを頼んだのですが、焼きすぎてチップスのようになっていて微妙だったので、ここのベーコンは焼き加減が絶妙で美味しかったです。
メープルシロップは各席に1瓶ある
日本だとメープルシロップが1食分、料理とともに運ばれてくることが多いですがアメリカは一味違う。。
白いマグカップと同じくらいの大きさの入れ物にたっぷりとはいったメープルシロップ1瓶が各席に置かれていて、量を気にせず使うことが出来ます!
下の写真が、メープルシロップの参考写真です。これは違うカフェで撮影したものですが、イメージとしてはこれくらいの大きさのものが置いてある感じです。
1回ならいいですが毎週となると確実に太りそうです・・
また、パンケーキにバターがついてなかったのですが頼んだら、2センチ角位の個包装バターを4.5個くれました。
1個頼んだつもりだったので、これも豪快で面白かったです(笑)
お会計はレジに行って払う
お会計時には、テーブルについているスタッフに声をかけて、レシート?のようなものをもらい、入り口近くのレジで支払います。
テーブル会計ではないのでご注意を!
気になったことが一つ・・レジの周りにゲージ?のようなものが立てられているのが見えるでしょうか?
昔の映画チケットを買うところのように、手を出すところだけ空いていたのです。これには本当にびっくりして、きっと治安が悪いのだろうなと感じました。
日本では会計後にお財布をしまいながらレストランを出るかたを多く見かけますが、お財布はしっかりしまってからお店を後にしましょう!
チップはテーブルに現金で置いていくべし
チップは、支払い後にレシートにいくら・・と書くスタイルだと思ったのですが、レシートをもらってもチップ記入欄はなく、先ほど座っていたテーブルから視線が・・(笑)
どうやらチップは机に置いていくスタイルだったようです。
慌てて席まで戻りましたが、スマートじゃないな、と我ながら思いました(-_-;)
チップはどれくらい置いたらいいの?
4.5年前にアメリカにいたときには、会計時にチップを15%, 20%, 25%から選べることが多かったのですが、
2022年に行った際にはチップの選択肢が18%, 20%, 25%と増えていたので驚きました。
しかし、チップはあくまでも自分の気持ちなので、上の数字は参考にしていただければと思います^^
総評「またぜひ行きたい!家の近くにあったら毎週末通いたい!」
感想は「またぜひ行きたい!家の近くにあったら毎週末通いたい!」と思いました。
接客は不愛想なのですが、アメリカではみんなこんな感じなので特に気になりません。
お店のレトロな雰囲気が可愛らしく、また朝ごはんも美味しかったので次回はぜひ別のメニューを頼んでみたいと思います^^
最後まで読んでいただきありがとうございました!
少しでも参考になれば幸いです(^^)
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