真冬のソウル 一人でも食べられて心身温まる辛くない韓国料理ご紹介

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真冬の韓国ソウルに一人で出張。出張の時にいつも悩むのが「一人で何を食べるか」です。

でも、食べたいものと、一人で食べられるものとは違うわけで・・・

今回は極寒のソウルで、一人でも行きやすい体があたたまるご飯をご紹介!

私は辛い物があまり得意ではないため、あえて「辛くない」料理を探して食べてきました。

良かったら最後までご覧ください!

【こんな方におすすめ】

①辛くない韓国料理を知りたい人

②一人でも食べられる韓国料理を知りたい人

③真冬のソウルで温かいものを食べたい人

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韓国料理は辛くてスタミナたっぷり!?

韓国料理の特徴

韓国料理は、「医食同源」の考えが根付き、五味五色を重要視。

にんにくや唐辛子が多用され、スタミナ料理としても知られています。

韓国料理ではニンニクや生姜、ネギなどの香味野菜と唐辛子が欠かせません。合わせ調味料のヤンニョムの材料にもニンニク、生姜、ネギ、唐辛子が使われています。なかでもニンニクの消費量は世界一いわれており、あらゆる韓国料理にニンニクが使われています。

引用元:韓国料理とは 歴史や特徴、定番料理を紹介 (sharedine.me)

「韓国人はなぜ辛いものが好きなのか」調べてみたら面白い記事を見つけたのでシェアします(^^♪

韓国料理のイメージ

個人的には韓国料理は大皿でシェアして食べるものが多いイメージ。

チーズダッカルビ、サムギョプサル、チゲ鍋、チヂミ、ヤンニョムチキン・・・等、どれもシェアしないと一人で食べるのは大変そう。

そしてなんと言っても辛いものが多い!!辛いからこそより美味しいのですが、辛さの耐性が低い方にはメニューによっては少しキツイかもしれません(^^;

前回渡韓時にスンドゥブチゲ食べた時のことです。

魚介の出汁がきいていてとってもとっても美味しいのですが、食べ進めるごとに辛くて口の中が燃えていくのです(笑)

本当に本当に美味しかったスンドゥブチゲ

熱いからなおさら辛く感じ、チゲが冷めたころにはもう何を食べても辛く感じてしまうほど。。

美味しいので食べ進めたいのですが辛くて手が止まってしまった思い出があります(^^;

氷点下のソウルでは温かいものが食べたい

ソウルは福岡県や新潟県と同じくらいの緯度に位置していますが、冬の気温は北海道の札幌と同じ、とイメージしたほうが分かりやすいと思います。

真冬のソウルの気温は(時期にもよりますが)、最低気温が約-15度、最高気温が氷点下になることも。

下の図がソウルの2018年1月から12月までの気候を表にまとめたものです。

出典:気象庁ホームページ
「地点別データ・グラフ (世界の天候データツール (ClimatView 月統計値))」(気象庁ホームページより)

こんなに寒い日には、温かいものを食べて体の中から温めたいです!

一人で食べられるものがいい

一人出張時の苦悩

今回のソウル出張は一人のため、一人前で注文できるお店を探します。

一人の出張の時にあたる壁が「食べたいものと、一人で食べに行けるものは違う」ということ。

夜にカフェ以外の飲食店に一人で行くのは少し抵抗があるため、

比較的一人でも行きやすく、一人前が注文できるお店を毎回必死で探すのです。

例えば、ビビンバは最高な一人飯のお供!

サクッと食べられるし、量も一人前と適量なので気軽に注文できます(^^♪

ちなみに・・・勇気を出すも2人前からと断られた

韓国滞在中にどうしてもチゲが食べたかったので、思い切って一人でプデチゲ屋さんに突入。

そうしたらなんと、「ごめんだけど鍋は2人前からです」と言われ断念・・まぁそうですよね、2人前食べられる胃袋が欲しかったです( ;∀;)

辛くない韓国料理を見つけた!

①一人でも食べられる ②辛くないが体が温まる料理を探して

今回は「ソルロンタン」と「韓国粥」を食べてみることに!!

ソルロンタンとは

「ソルロンタン」とは、牛骨をはじめ、牛の頭・足・膝・膝裏の肉・胸肉・内臓などをじっくり時間をかけて煮込んだスープ料理です。素材の旨味が十分に染み出た乳白色のスープは、コクがありながらも意外にあっさり。味はまったく辛くなく、辛い料理が続いている時の胃休め料理や、朝食・二日酔いの朝に食べたりと、観光客にも人気の韓国料理の一つです。

引用元:ソルロンタン(牛骨スープ)|韓国料理・グルメガイド|韓国旅行「コネスト」 (konest.com)

ソルロンタンのスープをまずは一口飲んでみて、味が薄かったら各テーブルに置いてある塩と胡椒を入れて食べます。

キムチも各席にありますが、キムチは最後のほうの「味変」にとって置くのがおすすめ。

どうしてもキムチの味が強いので最初から食べるより、まずはスープそのものを味わってから食べるほうがいいと思います。

韓国料理は大好きですが、味付けが濃い目だったり辛かったりと、少し舌が疲れてきていたのでソルロンタンの素朴で優しいスープが体中に染みわたりました(^^♪

量は一人前ですが小食気味な私で丁度良かったので、たくさん食べたい方にとっては少なめに感じるかもしれません。

韓国粥とは

米やもち米粉に水やダシを加え、よく煮詰めて作る韓国の「お粥」。あっさりとした味わいで消化も良いため、胃が弱ったときなどによく食べられます。種類は日本以上にバラエティーに富んでおり、専門店では海産物や野菜など多様な具材を使った粥メニューを揃えています。日本からの旅行客には、韓国旅行中の朝食にも便利で、トレイに運ばれてくるので、おひとりさまでも頂けます。

引用元:粥(お粥)|韓国料理・グルメガイド|韓国旅行「コネスト」 (konest.com)

日本でお粥というと、たまご粥や梅干をいれて食べるシンプルな味付けが多いイメージでしたが、韓国のお粥はメニューがこんなにたくさんあります!

(メニューに日本語表記もあるのでよかったら見てみてください!)

お粥で代表的、かつ日本人に人気なのは「アワビ」のメニューだとか。

今気づいたのですがトリュフオイル入りアワビ粥美味しそうですね、、、( ;∀;)

お粥が席に届いて思ったこと。器が大きくて一人前ですがとにかく量が多い!!

まずは何もつけずに食べて、食べ進めたらキムチや付け合わせと食べていきます。

さらっと食べるつもりが、ボリューム満点のランチに。かなり食べ応えがあります!

こちらも、辛くなかったのでゆっくりと食べて体の中から温まりました(^^♪

おまけ 他の国での温まり方

デンマークの友人を訪れるため、真冬の北欧に行ってきたときのお話。

冷気がダウンをすり抜けてくるような寒さで、写真のとおり河が凍り付いてしまっています。

そんな時、温まるためにしたことは辛いものを食べるのではなく強いお酒/シュナップスを飲んだこと!

「シュナップス」はアルコール度数の強い蒸留酒(35度前後)のことだそうです。

現地の友人には、「寒い時にはこれを呑めば温まる!」と言われて飲み、しばらくしたら本当に体の中からポカポカするのを感じました。

北欧滞在中私はこの方法で何度か温まりましたが、ネットで探してもこの温まり方は出てこないのと、度数がかなり強いので飲み方にはご注意ください(^^;

【総評】韓国料理は美味しい

真冬のソウルで①一人でも食べられる ②辛くないが体が温まる料理を探し、「ソルロンタン」と「粥」を食べて大正解!

韓国料理=大皿で辛い物と思っていましたが、調べてみたら辛くない料理もたくさんありました!

一人前で出てくるので安心して注文でき、温かい料理なので食べた後にぽかぽかと温まることが出来ます。

航空券が安くなることから韓国には真冬の1.2月に行くことが多いため、新たなメニューを開拓出来てよかったです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでも参考になれば幸いです(^^)/

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