歴史ある劇場で見る本場のミュージカルは至高。
でも、外国でミュージカルを見るのって少し緊張しませんか?
実際に予約して劇場に行ってきたので、ロンドンでミュージカルを見る際の予約方法、劇場の雰囲気、トイレ、服装などをご紹介します(^^)
円安も重なりチケットはお高めですが、一生の思い出となる程の価値があると思っています!
詳しく紹介しているので良かったら最後までご覧ください!
ロンドンでマンマミーアが見たい!
ロンドンといえばミュージカルの聖地
ミュージカルの本場といえば、ニューヨークのブロードウェイとロンドンのウエスト・エンド。
ミュージカル発祥の地はアメリカですが、1940年代にロンドンにミュージカルが入ってきて広まっていったようです。
イギリス発祥の有名なミュージカルとしては、レ・ミゼラブルやミスサイゴンなどがあります。
ミュージカルの聖地でマンマミーアが見たかった
ロンドンに行く機会があるなら、マンマミーアが見てみたい!!と、
マンマミーアの映画を見た時からずっと思っていました。
映画は何回も見て、歌詞も覚えて、いつか英語でこのミュージカルを見たいと思い続け、ようやくその機会に恵まれました。
人気公演は事前予約必須
お目当ての公演は予約すべし
ロンドンに最近行ったという友人から、見たい公演があるなら予約していかないと見れないと
アドバイスをもらい、予定的に確実に見られるか分からない中事前に予約することにしました。
London musical ticketと調べるとこちらのページ:London Theatre Tickets | West End Shows (london-theater-tickets.com)が出てきたのでここから予約。
日時選択をして、購入するとQRコードが添付されたメールが送られてくるのですぐに見せられるようにスクリーンショットをとっておきましょう。
日本語予約をご希望の方はこちらから出来ます!
英語での詳しい予約方法は次回の記事でご説明いたします(^^)/
当日券も残っていることがある
公演によっては当日になってもチケットが残っているので購入が可能です。
当日に購入したからと言って席が安くなるわけではありませんが、
公演があるとどうしてもそれメインで一日の予定を組むこととなるので少し不便になることもあるので、見るか迷っているなら当日券に賭けてみるのもアリかもしれません・・!
時間が出来た時にふらっと見に行けるのがいいですね♪
チケットの相場
チケット購入リンクに行くと、£15~のように激安価格で記載されているのですがそれはかなり舞台が見えづらい席なので要注意。
公演によりけりですが、£65くらいだとまぁまぁな席で見られて、1階席前方となると£150ともなります。
日本ではバレエや劇団四季でも一番良い席で1万5千円前後なので、£150/約3万円と思うと高いように思えますが、円安の影響が大きいかなと思います(^^;
マンマミーアを見に行ってきた!
それでは、ここから私が実際にマンマミーア公演を見に行ってきたレビューを紹介していきます!
2週間前に予約
予約と同時に送られてきていたQRコードは日本でスクリーンショットをとっておきました。
こういう通信系のことを海外でやろうとして何度も繋がらなかったりした経験から、なるべく日本で電波があるうちに出来る限りのことが安全ということに落ち着きました。
QRコードがすぐに出せるところにあるか確認してから、いよいろ劇場に向かいます!
開演30分前に劇場前に到着
開演30分前に劇場に到着しました。
マンマミーアが公演されているのは「Novello Theatre」という劇場。
大英博物館から徒歩で約15分のところにあります。
劇場前につくとこの景色!!!!
マンマミーアの看板が大きく掲げられテンションがあがります!!
昂る気持ちを抑えて最終尾に並んで入場を待ちます。
荷物チェックされているところを発見。水の入ったペットボトルは取り上げられるかなと思いましたが中に持ち込めました。
エントランスではQRコードを一人ずつ読み取ってもらい、中に入っていきます。
さて、ついに中に入りました・・・!
服装はカジュアルで良かったみたい
入場待ちの列では興奮していて気づかなかったのですが、周りを見渡すと多くの人がカジュアルな格好なことに拍子抜け。
季節柄もあってか、肩だし、短パン、Tシャツやジーパンとラフな格好の方のほうが多い印象でしたが、さらっときれいなワンピースを一枚来ている方もいました。
みんなカジュアルな格好だ!!!!
日本でミュージカルやバレエを見に行く時、非日常な空間を最大限楽しむためにいつもよりキレイでおしゃれな格好をしていくことが多く、
そんな私はロンドンの歴史ある劇場で劇を見るんだ!と張り切って髪をセットして、ワンピースを着ていきましたが会場についてびっくり。
それぞれが着たい服を着て見に来ていることが印象的でした^^
せっかくのロンドンでのミュージカル鑑賞、自分が好きな格好をして準備時間からお楽しみください!
私はロンドンの朝市で見つけた花柄のかわいいワンピースを着ました!
ちなみに、とても暑い季節に行ったのですが、会場内は冷房ガンガン・・ではなく意外にもちょうどいいくらいの冷房でした。
日本で舞台鑑賞に行く時と同じように、羽織ものが一枚あればいいと思います。
夏の東南アジアのように冷凍庫の中を想像して薄いダウン持っていきましたが杞憂でした・・
劇場が歴史的建造物でステキ
劇場に入ると、内装までもが歴史を感じさせるような重厚感のあるデザインで圧倒されました。
360度どこを見ても美しいんです!!
開演まで少し時間があったので、会場探検前にまずは自分の席を確認しにいいきましたが劇場内がこれまた荘厳なつくりです。。
想像していたよりもコンパクトな会場で、座席は見やすいようにラウンド型に配置されています。
イギリスあるあるなのか、座席が小さくてこれまたビックリ。(笑)
地下鉄に乗った時も思いましたが、サイズ感が全体的なみなさんの体のサイズ感とあっていない感じでした(笑)
席に座るとこんな風に膝が前にあたりそうです。
観客の笑い声が聞こえて楽しい公演
公演が始まるとすぐに日本と雰囲気の違いを感じました。
それはみんな楽しかったら公演中も笑って、一緒に歌ったりしたのです。
アメリカで映画を見た時にも思いましたが、自分の感情に素直に楽しかったら声を出して笑って、ビックリしたらオーマイガー!と叫ぶ素直な感情表現がとても好きです^^
観客のみなさんと一緒に楽しむライブ感が好きでした!
トイレ休憩の静かなる戦い?@ロンドン
あっという間に休憩の時間となり、トイレのために会場を出ました。
日本で休憩時間となると女性の間では静かにトイレに向けた戦い?が始まりますがみなさん和やかな雰囲気で、トイレも日本ほど長蛇の列は出来ていませんでした。
日本人の心配性な性格に、休憩中の長蛇の列は関係しているのでしょうか?
真相は分からないですが、国民性の違いがトイレにまで現れると思うとなんだかおもしろいです!
飲食しながら鑑賞していいことに驚き
トイレが終わってふらふらしているとバーエリアを発見。
ここで飲み物を買って会場内まで持ち込んでいいようです。これまた驚き!!!
郷に入れば郷に従えということで私もハーゲンダッツを購入。
カードのみ使用可能で一つ£3.5!
こんなに素敵な劇場内で飲食は本当にいいのかな・・と恐縮しつつも嬉しくって撮影(笑)
いい感じに溶けていたアイスを頬張りながら見るショーは特別で、とても貴重な体験でした。
ゴミは講演後に出口で係りの人がゴミ袋を持っているので回収してもらえます(^^)
Dancing Queenで感動の涙
あっというまに公演は終わり、アンコールの時間に。
アンコールとなると、みんなでDancing Queenを大合唱!!
みんなが公演の終わりを惜しみつつもいまを全力で楽しむ一体感や
さらに数年越しにやっとマンマミーアを本場ロンドンで見られたことに感化され、気づくと感動の涙が出てきました!!!
大人になるにつれて経験値が増え、どんどんと初めてのことが少なくなっていく中で
涙が出るくらいステキな経験を出来たことを嬉しく思います。
一生大切にしたい経験がまた一つ増えました(^^)
まとめ:一生の思い出になりました
海外でミュージカルを見に行くのは慣れないし少し緊張したのですが、行って大正解!
感動の涙を流してしまうくらい、素敵な経験となりました。
映画は何回も見ましたが、やっぱりライブ感のあるミュージカルはその場に行ってこそ、ですね。
ロンドンに行ったらまたミュージカルを見たいと思います!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
少しでも参考になれば幸いです(^^)/
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