訪日外国人の数が増えるとともに、日本から海外に渡航する方も増えているのではないでしょうか?
近場のアジア圏内だけではなくヨーロッパやアメリカなどに行く時、長時間のフライトは避けては通れないものです。
国際線にこれまでたくさん乗った経験から、機内での過ごし方だけではなく「事前の座席指定」がいかに重要か痛感する場面に何度もあってきました。
座席によって快適さはかなり左右されるので、座席指定の方法やポイント等最後までご覧ください^^
- 初めて/久しぶりの飛行機で座席指定のメリットが分からない
- 座席指定がいつできるのか分からない
- 座席指定できるのは知っているけどどこが良い席か分からない
長時間フライトで居心地が悪い席だと辛い
長時間のフライトとなると8~13時間にも及び、乗り継ぎ便がある場合はさらに10時間程度飛行機に乗っていなければなりません。
日常生活でもこんなに長い時間、同じ場所に座り続けることってなかなかないですよね。
オフィスでデスクワークをしている方でも好きなタイミングにお手洗いには行けたり、立ち上がることはできると思います。
しかし、機内では各自に座席が割り振られ必ずそこに座っていなければなりません。
疲れたから散歩に行くことも、席によっては自由に席を立つこともできないのです。
機内でこんな経験ないですか?
- トイレに近い席を選んだら席の周りの人の往来が多く落ち着かなかった
- 機体後ろのほうに座ったら機内食が選べなかった
- トイレが近いのに窓際の席を選んでしまったため、何度も隣の人に声をかけなければならなかった
これらは全て自分で座席を選んでいたら避けられていたことです!
制限が多い機内の中、少しでも自分が快適に過ごすために座席選びが、いかに重要かわかっていただけたと思います。
座席指定の方法は主に2つ!
それでは、「いつ座席指定が出来るか」ご紹介いたします。
座席指定のタイミングとしては主に①航空券購入時、または②オンラインチェックイン時となります。
①航空券購入時
航空会社の公式サイトから航空券を購入した際に座席指定できる場合があります。
予約画面を進めていき「座席指定」の項目が出てきたら、忘れずにそちらをクリックして座席指定してしまいましょう!
旅行代理店(ExpediaやHIS経由等)を経由させると、座席指定できない場合もあるので、値段やキャンセルポリシーを見て公式サイトから予約してもよいと思います。
②オンラインチェックイン時
予約時に座席指定が出来なくでも大丈夫!
多くの航空会社では「オンラインチェックイン」を採用し、出発の約72~24時間前にインターネットから必要情報を記入してオンラインでチェックイン時に座席指定することが可能です。
オンラインチェックインが始まる時間を事前に調べておいて、始まったらすぐに登録すると好きな座席を選べる可能性が広がります!
注意点としては、無料で座席指定できる場合と有料(数千円)の場合があります。
10時間の旅の快適さを少しお金を払って快適にする、、とも考えられますね。
ちなみに私は有料の場合はなんとか自分なりにいい席を取って、あとは耐えるので座席指定にお金を払ったことはありません(^^;
座席を選ぶ時のポイント3つ
座席指定のメリット/方法がわかったので、次に「座席選びのポイント」をみていきます。
1.なるべく前列のほうに取る
私は以下の2点の理由でなるべく前列に席をとります。
後ろのほうが全体的に空いていて隣に人がいない可能性は高いため、ゆったりしたい方にはいいかもしれません。私はせっかちなのでいつも前方を狙います(^^)/
①早く降りられるから
出張で次の予定がある場合、乗り継ぎ便がある場合、飛行機が遅れて乗り継ぎ便に乗れるか怪しい場合は一刻も早く飛行機を降りて入国審査に向かいたいと思います。
機内では前方に搭乗している人から順に降りられるため、座席が前のほうにあることが重要になります。
急いでいない場合でも、入国審査の長蛇の列を避けるためには、早めに降りて入国審査に向かうほうがベターです。
②機内食で好きなメニューが選べるから
機内では、前方から順に機内食が配られます。
そのため、人気メニューは前方ですべて配られてしまい、後方の人にはメニューを選ぶ選択肢がないこともあります。
私も以前、後方の座席に座っていたら食べたかったメニューが選べず、悲しい思いをしたことがあります。
各席にはメニュー表が置かれて離陸のタイミングからメニューをチェックして楽しみにしていたのでかなりショックでした、、
機内食はいつも楽しみにしているので、個人的にここはかなり重要なポイントです。
2.トイレから少し離れたエリアを選ぶ
あまりにトイレに近い席は、常に人の往来があり、話し声や人の気配があるので落ち着きません。
長時間フライトとなると、食事の後、離陸前のタイミングはトイレが混みあい列ができることがよくあります。
列といっても多くて4.5人ですが狭い機内の中で並ぶ場所も限られているので、その列はどうしても座席近くにのびてしまいます。
トイレ近くの通路側の席に座っていると、常に誰かが横に立っていたり歩いてぶつかられたるするので本当に落ち着かないです(笑)
これを避けるため、トイレの近くにするとしても4.5列ほどは距離を取って座席指定するようにしています。
3.機内での過ごし方によって窓際か通路側か決めて選ぶ
窓際を選ぶか、通路側を選ぶかは好みの問題なので、どちらでもよいと思います。
個人的には、夜中発でしっかり寝たいときは窓際の席、昼や朝発の機内で起きている時間が長い時は通路側にして好きな時間に立ち上がれるようにしています。
窓際と通路側のメリットをざっくりと挙げてみたので参考になればとおもいます
①窓際のメリット
- 窓からの景色を楽しめる
- 隣がいないのと、通路側を歩く人にぶつかられない
- 壁側に寄っかかって眠りやすい
②通路側のメリット
- 好きな時に立ち上がれる
- CAの方に話しかけやすい
- 荷物の出し入れがしやすく、到着時早めに降りられる
まとめ:座席指定で快適な空の旅を(^^)/
以下のポイントで座席指定をすることで、エコノミー席でも快適に過ごすことができます。
①なるべく前列のほうに取る
②トイレから少し離れたエリアを選ぶ
③機内での過ごし方によって窓際か通路側か決めて選ぶ
これまで座席指定していなかった、または空港でしていた方はぜひ事前に座席指定をして自分が座りたい席に座ってみてください!
ちなみに、私は窓際の席を取った時には横の席に人がきたときに軽く挨拶しておくようにしています(^^)/
トイレ行くとき声かけなきゃいけないですし、その方と十数時間もの間隣で時間を過ごすことになるためです。
日本の方には会釈をして、海外の人ならHiと声掛けすることが多いです^^
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです!
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