ベトナム ハノイ名物の「エッグコーヒー」をご存じですか?
名前の通り、生卵がベトナムコーヒーにそのまま入ったコーヒーだと思ったらご注意を!
エッグコーヒーとはコンデンスミルクと卵黄をクリーム状にして、エスプレッソコーヒーの上に乗せたものです。クリームとエスプレッソできれいな2層ができるため、透明グラスに入ってきたら写真映えもばっちり!濃密なクリームはカスタードのような重みのある甘さ、そのあとにエスプレッソの苦みが後から来るため、満足感のある1杯となります。
2022年にベトナム ハノイで飲んだエッグコーヒー、現地のカフェの写真とともにご紹介します^^
エッグコーヒーとは
エッグコーヒーとはコンデンスミルクと卵黄をクリーム状にして、エスプレッソコーヒーの上に乗せた飲み物です。
ベトナム伝統のたまごコーヒーは、ドリップコーヒーの上に、たまごの黄身とコンデンスミルクを一緒に泡立てたクリームを乗せるドリンクです。コーヒーの琥珀色とクリームの淡い黄色が美しい2層を作り出します。クリームを作る際にミルクではなくコンデンスミルクを使用するのが最大の特長です
引用元:【ベトナム名物】たまごコーヒーとは?ふわふわまろやかデザート感覚で楽しもう (ejcra.org)
甘みと苦みのバランスの取れた、1杯で満足感のあるコーヒー!
エッグコーヒーを飲んだ感想
エッグコーヒーはかわいらしい見た目
ヨーロッパなどで飲まれている、エッグノック(コーヒー、ラム酒、卵の組み合わせ)も飲んだことがなかったので、コーヒーと卵を合わせたらどんな見た目と味になるのか全く想像がつきませんでした。
そして、出てきたエッグコーヒーはこちら。
マグカップよりもだいぶコンパクトな大きさ。
密度の高いクリームと、下の層にコーヒーが入れられています。
飲んでみたら優しい甘さと、あとから来る苦みが美味しい
一口飲んでみると・・・
「上のクリームがカスタードのように優しい甘みがあって美味しい!!
優しい甘みの後には、下のエスプレッソの苦みのあるコーヒーが口の中に入ってきます。」
想像していたよりも美味しい・・恐れながらも試してみてよかったです。
ベトナムコーヒーよりも素直に美味しいと思いました。好みの問題ですね(^^;
良かったらベトナムコーヒーを飲んでみた感想もご覧ください。
ベトナムコーヒーとの共通点
エッグコーヒーとベトナムコーヒーとの共有点は、「1杯で完結する美味しさ」だと思いました。
ケーキセットで食べるにはくどく、単体で飲んだほうが本来の良さを感じられます。
カップはグラスや小さなマグカップで来る
クリームとコーヒーのきれいな2層ができることが特徴のベトナムコーヒーですが、カフェによっては層が見えないカップで提供されることもあります。
透明グラスのほうが、2層がきれいに見えて写真映えしますが、小さなマグカップもこれはこれで可愛らしいです^^
エッグコーヒーが飲める ローカル感あふれるカフェ
観光ガイドにも載っている「Café Dinh」でエッグコーヒーを頼みました。
お店は2階にあり、入口はシンガポールのお店の真ん中の階段を通ったところ。
本当にここかあっているのか迷ってしまいました。
1歩中に入ったらまずバイクが何台もおいてあるのにまずびっくり。
この階段を上がっていきます。本当にここなんだろうか・・
上るのには少し勇気がいりました。
ここがお店の入り口です。
お店に入るためのドアがなく、開放的な作りです。
お店に入ってみて、お店の雰囲気はこんな感じ。
背丈の低い椅子と、小さめのテーブルが置いてあります。
メニューはこんな感じ。
上から3番目のエッグコーヒーは30,000ドンなので、投稿日の為替で計算すると
12月27日のレートで(1ベトナムドンは0.0056円)168円です。お手頃価格!!
注文は、カウンターまで自分で行き、注文の品は席まで届けてくれます。
たしか現金のみの会計だったと思うので、現金も用意して行かれたほうが良いと思います。
エッグコーヒーはスイーツ感覚で食後に飲みたい美味しさ♪
初めて飲んだエッグコーヒー。クリームがカスタードのようで、後から来るエスプレッソの苦みと相性抜群。予想外に美味しかったです!
新しい飲み物や食べ物を貯めるのには少し抵抗があり、だいぶ勇気がいるのですが今回は試してみてよかった!!ハノイに来たらまた飲みたいものを見つけられました。
今度は欧米で飲まれているエッグノックも飲んでみて飲み比べてみたら面白そう^^