行列の絶えない焼き小籠包屋、「小陽生煎饅頭屋」で食べた焼き小籠包が絶品!常に10人程度の人が並んでいますが、注文後はカウンターで商品を受け取るスタイルのため、案外列は早く進んでいきます。列が進んでいくと、ガラス越しに見える調理風景を見ながら待てるため、ライブ感があり待ち時間が苦になりません!食べた瞬間に生煎の中からスープが溢れてくるので、食べながら歩くスタイルよりも立ち止まって食べるのがおすすめです♪
「小陽生煎饅頭屋」とは?なんて読むの?
「小陽生煎饅頭屋」は町田仲見世商店街をはいってすぐのところにあります。
町田仲見世商店街とは
町田仲見世商店街は60年以上の長い歴史を持つ昭和の名残を感じさせるような商店街で、
「西のアメ横」とも呼ばれています。
開業当初は、物販店が主だったようですが、現在ではカフェ、居酒屋などの飲食店がほとんどを占めています。
商店街大通りを歩いてもよし、商店街から少し外れた道を歩いても可愛いカフェに出会えたり、様々な楽しみ方が出来ます^^
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「小陽生煎饅頭屋」の概要
「小陽生煎饅頭屋」は「ショウヨウセンチンマンジュウヤ」と読みます。
店名:「小陽生煎饅頭屋」
住所:〒194-0013 東京都町田市原町田4丁目5−17
営業時間:11時ごろから19時半まで
定休日:火曜日・水曜日(年に何回か長期休みがあり)
外観はこんな感じ。
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平日休日問わず、常にこれくらいの人が並んでいます。平日のほうが若干少ないかも。
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夕方になるともう少し増えてました。
生煎饅頭と小籠包は別物
生煎饅頭と小籠包は同じものだと思っていましたが、どうやら別物。
上海発祥の有名な点心といえば「生煎」。「生煎饅頭」や「生煎包」と呼ばれることもあります。日本では「焼き小籠包」の名前でも知られる生煎は、煮こごりを混ぜた豚肉餡を小麦粉の皮で包み、大きな鉄製の鍋で油を使って蒸し焼きにしたもの。食べるときに煮こごりが溶けてスープ入りの餡になるのが特徴です。朝ごはんやおやつの時間に食べる、庶民的な軽食です。
引用元:上海の伝統の味を復活させた生煎(焼き小籠包)店 [上海] All About
小麦粉の生地で包んだ包子を鉄板で蒸し焼きにしたものだそうです。
注文して食べてみる
メニューは生煎饅頭だけ
メニューは、生煎饅頭だけ。サイドメニュー、飲み物などもありません。
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ついつい、まとめ買いすると安くなるのでは・・と考えてしまいますが、
何個買っても値段は同じで、1個130円です。
生煎饅頭が調理されているところを見ながら待つ
待っている間は、ガラス越しに生煎饅頭が調理されているところを見ながら待つことが出来ます。
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焼き小籠包のようですが、油に半分つけて揚げ焼きのような感じですね。
ジュワーっと揚げられていく音や映像が食欲をそそります!!
揚げ物ってなんでこんなに美味しいんでしょうか。期待を裏切らない、信頼できる調理法です(笑)
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その次は蒸し。
少し待ち時間はありますが、回転がいいので常に出来立てを食べらるのは嬉しい♪
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カウンターで注文と受け取り
ついにカウンターまでやってきました!
ここで注文してきます。今回はすぐに食べるように4個、持ち帰るように6個注文しました^^
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私の前の人も20個以上頼んでいて、みなさんたくさん頼んでいるようです。
注文してから最後の仕上げを見届けます。「蒸し」が終わったらもう一度油を回して、最後にゴマとねぎをトッピング!
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溢れ出る肉汁/スープの美味しさに浸る
ついに小籠包をいただきます!!
生煎饅頭下部のきつね色に揚げられたところとねぎとゴマのトッピングが美しい・・・
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「食べ方の説明」に従って、まずは生煎饅頭の頭の部分に小さな穴をあけ、スープを飲みます。
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うんうん。肉の旨味がしっかりとわかる濃厚な味とゴマの風味が美味しい!!
スープをしっかり飲んだら次はかぶりついて、食べていきます。
万が一に備えてジャンバーのチャックを上まで上げ、ティッシュを手元に用意し、髪をまとめて戦闘態勢に。
ガブリっっっ。だがしかし熱い!!(笑)
嚙みついた途中で熱さに負けてしまいそうになりますが、噛みついた手前後には引けません・・
小休憩を入れて最後までかぶりつきます。
揚げてあるところは、カリカリしていますが噛み応えがありかなりのボリューム。
これは、揚げたてが一番美味しいです!!!
まずは何個かそのままで食べて、カウンター横に置いてある黒酢か辛味タレで味変もアリ。
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そして濃厚な肉汁たっぷりのこの生煎はビールとの相性バッチリ!!
最高の条件で食べるなら、ビールか炭酸をコンビニで買って食べるとより美味しくいただけそうです^^
最後、食べ終わったごみはカウンター右側に置いていきます。(時期によって対応が違う可能性有)
ごみ箱は置いていません。
かぶりつきにはご注意を
かぶりつきは危険!!!本当に口の中をやけどして大変なことになります。
下の注意書きにもあるように、肉汁が飛び散る危険性もあるのでお気を付けください。
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想像の2.3倍のスープ/肉汁が出てきます。
噛んだら肉汁ジュワーというより、生煎饅頭の中にスープが入っているというイメージです。
なので、まずは生煎饅頭だけの上のほうに小さな穴をあけてスープだけ少し飲み、
それから少し冷ましてかぶりついたほうがよさそう。
もうスープ飲み切ったかな?と思ってかぶりついても、かぶりついている途中でスープが溢れてきたのでかなり入ってます(笑)
スープを溢れさせながらもハフハフと食べるのか、スープを飲み切って安心して食べるかはお好みですね^^
【総評】もちもちカリカリの生煎饅頭、ぜひリピートしたい
1つ130円の生煎饅頭でこんなに満足度があること、ぜひ食べて体感してみてほしいです^^
いつ食べても美味しいと思いますが、スープがこってりめで熱々のため夏よりも秋から冬にかけて食べたほうが美味しそう!
かぶりついているときの顔は結構不細工になるので(笑)そんなことを気にしない親しい関係の人と行ったほうが美味しさをより堪能できるかもしれません♪
以上、町田に来られた際のご参考になれば幸いです!読んでいただき、ありがとうございました。