長時間飛行機に乗っていて、眠いのに眠れなかった経験ありませんか?
夜中発のフライトを選んで、移動時間に寝ようと思っていても横になれない機内では眠ることが難しいため寝不足で目的地に到着することもあるある・・
年間15回前後国際線に乗る機会がありますが、フライトの旅に首が痛くなり困り果てていました。
これまでは100均の適当なものを使っていましたが、Amazonでネックピローを買ってみたら想像以上に良かったのでレビュー共有させていただきます(^^)/
長時間フライトで眠れない
長時間のフライト、いつも快眠出来ていますか?
10時間のフライトと言っても離陸して約1時間半後と着陸の約1時間半前に機内食が出るため実質眠りに充てられる時間は5-6時間程度。
この5-6時間でしっかりと睡眠をとっておかないと後で苦労しますが、これがなかなか難しい。
そして、その難しさの理由は「横になって眠れない」ことが一番ではないでしょうか。
首も固定されていないため、少し眠れたはいいが首がすぐに痛くなる経験もあるあるだと思います。
それを解決するのが「ネックピロー/首枕」です。
ネックピローを使うメリット
首周りを固定して体の普段を軽減
座った状態で眠ろうとすると頭が重いので前や横に首を傾けて眠ることが多いですが
ネックピローを使うことで、首周りが固定されて起きた時の肩こりを防ぐことができます。
快適な睡眠へとサポート
頭をネックピローに預けて眠ることが出来るのでより快適な睡眠に繋がります。
首が固定されていないと知らぬ間に隣の席に体が傾いてしまったり、頭が大きく揺れてどこかにぶつかった衝撃で起きることもありますが、ネックピローを使えばそれらを防ぐことが出来、結果的により心地よく眠ることができます。
ネックピローを選ぶ基準5つ
いざネットでネックピローを探してみたものの、あまりにも数が多くてどれを選んだらいいのか分からなかったため、自分の中での基準を5つ設けました。
①収納できる
②重さは収納の袋も入れて350g以下
③U型
④ウレタン素材/低反発素材
⑤値段は3,500円以下
Point1:収納できる
移動の時はなるべく荷物を減らしたい!
海外渡航となるとただでさえ荷物が多いため、少しでも小さいことに越したことはありません。
私はこれまで100均の適当なネックピローを使っていたため、収納は出来ずカラビナを付けてバックの外につけていました。
嵩張るし衛生的でないと思っていたので、「収納できる」ことはとても重要。
Point2:重さは350g以下
①収納できると関連しますが、移動中の荷物はなるべく軽くしたい!ためです。
荷物が重いと肩が凝ってきて疲れの原因になり、せっかくの旅行を楽しめません。
出張時にはリュックにPC も入っているのでただでさえ重い!少しでも軽くして体への負担を減らしたいです。
Point3:U型
ネックピローの主な使用用途は機内のため首回りがしっかりとサポートされるU型を希望。
枕の形が変えられるI型にも興味があったのですが首周りへのホールド、収納時コンパクトになる可能性を考慮するとU型のほうが良さそう。
Point4:ウレタン素材/低反発素材
収納できる・重くないことを考慮するとエアーピローといって機内で膨らますタイプが最適なように思います。
しかし!
やはり膨らました枕は少し固めでウレタン素材にはかないません。
寝心地が悪くなってしまうため多少重くなってもウレタン素材は重視することに。
Point5:値段は3,500円以下
ネックピローをネットで購入する場合、届いて使ってみるまで使い心地が分かりません。
さらに機内での使用を主とすると使用頻度も低い。
高いお金を出しても失敗するリスクがあり使用頻度も低いため、なるべく低コストに抑えて試してみたかったたためです。
自分好みのネックピロー3つ選定
上記の5つの条件をもとに、3つに絞ってみました。
候補1:CALMOON ネックピロー
まず一つ目。理学療法士監修のネックピロー。
人間工学に基づいて設計し、1500人ものアンケートをとり改良を重ねて作られたネックピロー。
口コミを見ても高評価が多く、「程よい硬さでよく眠れた」「首がしっかり支えられて良かった」というコメントが目立ちました。
収納 | 可能(収納後 約14x14x17cm) |
重さ | 296g(本体のみ) 312g(収納袋込み) |
形 | U型 |
素材 | 低反発ウレタンフォーム |
値段 | 3,500円(楽天) |
見本写真より収納前のネックピローの大きさ(約横28x縦30x高さ14cm)が少し大きく感じてしまい、さらに口コミにも「女性には大きめ」と書かれていたのが気になり購入は断念。
それ以外は全て良さそうだったので機会があったら試してみたいです。
候補2:ネックピローこばやま
こちらは元客室乗務員の方が推薦するネックピローとして紹介されています。
飛行機に乗る機会が多い方が紹介していることや口コミ評価が高く、収納も出来るため気になりました。
収納 | 可能(収納後15.9 x 15.7x 15.6cm) |
重さ | 295g(本体のみ) 470g(収納袋込み) |
形 | U型 |
素材 | 低反発ウレタンフォーム |
値段 | 2,980円(楽天) |
収納袋にすっぽりと収まるところや、ふかふかで使い心地が良さそうなところにひかれましたが
収納後のサイズが大きく、収納袋に入れた時に470gと想定していたよりも重かったため断念。
サイズは横24.5×縦27×高さ14.5cmだったので上のものよりも若干小さ目ではありました。
候補3:ポータブルネックピロー
こちらも人口工学に基づき作らたネックピロー。
上記の2つと機能面や価格帯は同じ。口コミを見ても全体的に良い評価が目立ちます。
※楽天では出品されなくなり、今はAmazonからのみご購入できます。
収納 | 可能(収納後21.6 x 20.4 x 11.6cm) |
重さ | 260g(本体のみ)320g(収納袋込み) |
形 | U型 |
素材 | 低反発ウレタンフォーム |
値段 | 3,191円(楽天) |
サイズは26x26x 14cmなので上記2つとあまり変わりませんが、重さが収納袋と加えても320gと軽い!
機能面や価格帯がある程度同じだったため、最後は重さが決め手となりこのネックピローを買うことに決めました!
購入後レビュー
早速購入したのでレビューしていきます!
届いた時、袋を開けるとこんな感じ入っており黒い袋の中にいろいろと入っているようです。
この袋を見た時の感想は思ってたよりも大分大きい・・です(笑)
袋だけだと分かりづらいので、350mlの缶と比較するとこんな感じ。
350ml缶が小さく見えませんか?
横から見た厚みは写真の通り、ネックピローのほうが大分厚め。
梱包用の袋は届いた時から少しほつれていました。
素材は伸縮性がなく、光にあてると空けるような薄い素材。防水ではなく、頑丈でもなさそう。
黒い袋を開けるとネックピローの他にアイマスクと耳栓も入っていました!
ネックピロー単体の大きさを350mlと1Lのボトルと比べるとこんな感じ。
大きさは事前に確認してから買ったつもりですが、いざ届いてみると手のひらに乗せてやっと持てるくらいの大きさ。
つけてみて寝る時のように首を傾けてみたら首周りのホールド感にビックリ!
これまで100均のものを使っていてホールド感を感じたことがなかったのですが、こちらの枕はしっかりと首回りがサポートされていることを感じます。
ただ、私は若干首が細めなのでもう少しだけ首回りが詰まっていたらよりサポート感があってよいと思いました。
カラビナが本体についているので袋に入れるのがめんどくさい時はバックにつけたりも出来ますし
カバーが洗える仕様になっているので衛生的!
カバーが伸縮性があり、そこに低反発のウレタン枕が収まっているので一度出したらしまうの大変そうだなーとは思いました(^^;
実際に使ってみた感想
長時間フライトに乗り実際に使ってみて、使い心地に感動!
首の前でホックがかけられるため、ネックピローがしっかりと首周りをカバーするのでどこかによっかかりながら寝ているかのような安心感があります。
そして、嵩張るものの低反発のウレタン素材を選んだのも大正解(^^)
年に数回しか使わないし・・と思っていたのですが、長時間フライトに乗るときは年に数回だからこそ「特別な用事」のことが多いはずです。
好きな時間にしっかりと睡眠をとることが出来ることから、時差ぼけの軽減や疲労を最小限に抑える効果がありました。
なんでもっと早く買わなかったんだろう・・と思うほど今では欠かせないアイテムとなりました♪
まとめ
飛行機の中の限られた空間で眠ることは難しいですが、ネックピローを活用することで体への負担を軽減し、快眠へとつなげることが出来ます。
これまで適当なネックピローを使っていましたが海外渡航の機会が増えたため、
以下5つの基準を設けてネックピローを購入してみました。
①収納できる
②重さは収納の袋も入れて350g以下
③U型
④ウレタン素材/低反発素材
⑤値段は3,500円以下
※楽天では出品されなくなり、今はAmazonからのみご購入できます。
実物を見たら、想像以上に少し大きかったですがとても軽くて首へのサポートもばっちり!
機内で活躍してくれるのが楽しみです。
以上、ネックピローのメリットや購入基準を共有させていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです(^^)
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