初めて利用するエアライン、少し不安でワクワクしませんか?搭乗までの流れ、機内食、アメニティなど各航空会社によって異なるため、少しでも事前情報があると準備やこころ構えができ、旅がより快適になると思います。
国際線の飛行機に50回以上乗ってきた私は、「大韓航空は当たりはずれのない平均点を抑えたエアライン」だと思いました。
韓国に行くときに乗るなら2時間半程度とフライト時間も短いことから少しレビューは甘めです。詳しくは本文で解説していきますのでよかったらご覧ください!
オンラインチェックインは簡単かつ無料で席が選べる!
大韓航空の国際便では出発の48時間から1時間前までオンラインチェックインが出来ます。
PCでもモバイルでもチェックイン可能で、必要とされる入力項目も比較的少ないためサクッと簡単!
そして希望する席を無料で選ぶことができます!
2時間程度のフライトであれば窓側で空の景色を楽しみたい派の私は、しっかりと往復で窓側の席を確保しました。
最近韓国行きのフライトは混みがちなので早めのチェックインがおすすめ!
JALのマイルなら貯められる
対象路線の対象予約クラスで予約した場合、JALのマイルが貯められます。
大韓航空とJALのマイルに関しての詳しい情報は大韓航空 – JALマイレージバンクをご覧ください。
私はANAのマイルを貯めているのですが、大韓航空はANAマイレージクラブとは提携していないため、大韓航空に乗ってもマイルを加算することはできませんでした。
受託手荷物 エコノミークラスは1個(23kg)まで!
エコノミークラスは受託手荷物が1個23kgまでです。
私はいつも往路ではスーツケース1個で行き、復路では畳んでおいた大きめのバックにお土産を入れて受託手荷物を2個に増やして預けるのが定番だったので少し不便・・。
夏場は服がスーツケースで場所を取らないから良いですが、冬場は防寒用に服をたくさん積めるのでお土産を入れる場所がなくて少し不便かも。
復路はセルフドロップイン形式。キオスクにて自分でチェックインした後、列に並び自分で受託手荷物を預ける形でした。
「自分で」となっていますが、実際は日本語が話せるスタッフの方が常に気にかけてくれるので特に心配はいりません。
1分もたたないうちに預入が完了!
手荷物検査に長蛇の列!40分かかりました
土曜日朝の羽田空港は国際線の手荷物検査は大混雑!!
去年までは5分もたたずに手荷物検査場を通れましたが、今回は40分程かかりました。
手荷物検査場に入るためにまずは長蛇の列に並びます。スタッフの方の会話より、週末の朝の時間帯は最近このように混むことが多いようです。
出発時間の2時間前に空港についていましたが、空港に着いたとたんにWifiレンタル、チェックインを済ませておいてよかったとホッとしました。
これまでの活気のある空港に近づいてきたと嬉しく思う気持ちもありつつ、並ばずに快適にチェックインから搭乗まで出来たころを懐かしみました(笑)
機内はほぼ満員
特に遅延することもなく、搭乗時間になったので機内に入っていきます。
韓国⇔日本間は割と近いので受託手荷物を預けずにスーツケースを機内に持ち込んでいる人を多く見かけました。
遅めに機内に入ると自分が荷物を入れるスペースがなくなり、席から離れたどこか開いている場所を案内されてとても不便となります・・。
大きめの荷物を持っている時は、いつもよりも気持ち早めに搭乗の列に並び荷物を席の上にしまうことをオススメします^^
座席は良くも悪くもない「普通」
席はいわゆる国際便と変わらない「スタンダード」な大きさ。
窓側の席と壁はぴったりとくっついていて少し窮屈。
最近は隣に誰も座っていない空いている機内にすっかりと慣れてしまい、3列に3人座ったときはだいぶ窮屈に感じてしまいました(^^;
往路では各席にスクリーンがありませんでした。
ちなみに、土曜日朝初の韓国行きの飛行機は満員。
3列が2セットある機内に空席はなく、座席上の荷物を置くスペースも大変混みあっていました。
週半ば夕方初の飛行機は満員ではなく、1列分空いて隣の人が座るくらい。
以前の活気が戻ってきて嬉しい気持ちと、ゆったりとスペースがある機内を懐かしむ気持ちと、どちらも感じました(^^;
映画のコンテンツ数は少なくて残念
往路にスクリーンはありませんでしたが、復路にはありました。
タッチパネル式かと思って画面をタッチしても反応せず、下のリモコン?を操作したら動きました。
映画のコンテンツ数としては非常に少なく特に見たいものは正直なく少し残念・・
今回は映画を見ずに自分で持ってきていた本や映画などで時間を過ごしました。
機内に入ってみて、スクリーン有無がわかったのでやはり機内に行くときには自分が楽しめるコンテンツを持参することが大事だと思いました!(笑)
アメニティは必要最低限
往路は各席に枕も毛布もなく、復路では枕がありました。
機内は寒くなかったし、2時間程度なのでどちらもなくても特に困らなかったのですが
復路で枕を腰に入れたらとても座りやすくて枕の大切さに気づきました。
機内食はいわゆる機内食の味でまぁまぁ
2時間半程度のフライトですが、機内食が離陸から30-40分くらいで提供が開始されます。
メニューは肉か魚か選べずに魚一択・・メインは白身魚と少し味薄めの甘辛ソース。
機内食自体は正直あまり好みの味ではなかったですが、このミニコチュジャンには毎回テンションが上がってしまいます(^^♪
大韓航空では機内食にいつも小さなコチュジャンがついてくるので、自分で機内食の味を少し辛くして食べることができます!食べきれなくても持ち帰りOK。
復路では自分用のお土産に持って帰って、帰ってから食べるのが定番です。
機内食は提供されてから30分くらいで回収されました。
食べるのが遅い私は回収が早いと思ってしまいましたが、周りの方は食べ終わってる方も多かったので適切な時間だったと思います。
ただ、エミレーツやターキッシュエアラインズのほうが提供からバッシングまでの時間が長く、ゆっくりと焦らずに最後まで食べられたので個人的には好きでした!
食べ終わったら食後に紅茶を頼んで、急いで韓国語の復習・・
遅いと分かっていても最後の悪あがきをしました(笑)
総評
国際線の飛行機に50回以上乗ってきた私は、「大韓航空は当たりはずれのない平均点を抑えたエアライン」だと思いました。
スタッフの方は丁寧で優しかったですが、日本発の飛行機でも私の列を担当してくれた方は日本語を話さない方でした。
日本発の場合、日本語で担当していただくときっと気が楽ですね(^^♪
往路では各席にスクリーンがなかったり、機内食の味がまぁまぁでしたが韓国まで行くには2時間半と短距離なのであまり気になりません。
それよりも、窓側の席から空を見て楽しんだり、ダウンロードした音楽を目をつむって聞いたり、機内ならではの時間を楽しむことが出来ました!それも、きれいな機内や丁寧なスタッフの方のおかげだと思います。
また韓国に行くときにはアシアナ航空に乗って比較してみたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです(^^)/
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